2007年01月14日
●2007海外逃亡~その3~
ミルフォードトラック2日目
朝、自分の好きな具材でサンドイッチを作り、昼食として持参。





氷河を抱いた山々と、澄み切った川。流れには優に60cmを越えるニジマスが悠然と泳ぎ、ウナギもたくさん見える。ガイドさんやロッジを管理運営している従業員などはよく食べるよと言っていた。我々もフィッシングライセンスを取れば釣ることができる。
今回は時間的余裕なし。
数種類あるブナの林と、山岳渓流、オールブラックスのマークにもなっているたくさんのシダ類の中を通るトラックをのんびり歩く。このあたりは年間降水量がまだ2000mm ほどなので、日本の森林に近い。ただし、氷河によって削られたフィヨルド地形だけに、トラック横の斜面はほぼ垂直。よって、氷河の溶けた水は、落差数百mの滝となって豪快に落ちている。



次の宿泊地 ポンポローナ ロッジに行く途中に「スイミングプールと呼ばれる滝壺があるよ、行って泳げるよ、周りより水温が高いらしいよ、嘘くさいけど」てなことをガイドが言うので行ってみることにする。hokutoが「本当に泳ぐの?」と疑いの目を向けるので、「おまえも泳げ」とむりやり引きずり込んだ。
氷河が溶けたばっかりの水だぞ、暖かいわけないぞ、胸までつかると心臓に来そうだったが悔しいので平気な顔をして泳いだ。hokutoは胸までつかりギブアップ。でも、オーストラリアキッズは滝壺にダイブし、hokutoを盛んに誘っていた。
すこーし登って、程なく、ロッジに到着。天気もよく、15kmほどだったが快適に歩けて、「こんなモンか」という舐めた気持ちが少し出てきていた。そのツケはトレッキング最終日に払うことになる。


ロッジには妙な張り紙があった。ケアに注意。ニュージーランドには町場にいるヨーロッパから持ち込まれたカラス以外、野生のカラスがいない。代わりにといっては何だが、ケアという野生のオウムがいて、動物学者の調査ではイルカやチンパンジーより知能が高いとされているそうだ。これがいたずらをする。部屋に入ってきて、荷物を持っていってしまう。人をおそれず、ザックなどを置いておくと中の食べ物を持って行ってしまう。こちらの感覚としては「オウムだからなあ・・・」などと親近感・愛着を持って接してしまうのだが、結構したたからしい。ニュージーランドでは、キーウィに代表されるように、鳥類が多く厚く保護されている。これらの外敵になるイタチ、テン、オコジョは大の嫌われ者だ。よって、鳥は人をおそれず、ちょこちょこよくよってくる。そのつもりでいくとお弁当はケアのものになってしまうようだ。用心用心。
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